ニュース&トピックス

2015年7月29日

差別化のポイントは「ペイドメディア活用」と「トーンアンドマナー統一」ーー「東トーキョーモノヅクリ商店街」プロジェクト、各社別調整を終え、作業を開始しました。

国際ファッションセンター(株)主催の、「東トーキョーモノヅクリ商店街」
プロジェクトの進捗についてですが、

6月の初回企業訪問とヒアリングを終了した後、

当プロジェクトのクリエイティブ・ディレクターであるSELFのKira Ryo氏に、

プロジェクト全体についてのディレクション(方向性の指示)及び

平成27年度の参加企業8社に対する各社別の「提案書」を作成して頂きました。

 

東トーキョーモノヅクリ商店街ロゴ


<<<プロジェクト全体を進めるに当たって、重視することは?>>>

初回のヒアリングの際に、参加企業の方々から挙がった疑問の1つが、

  「産地ブランド、地域ブランド的なアクションは、地元の東東京エリアでも、
  全国を見渡しても、目新しさはない、当たり前の動きになっているのではないか。

  他所のプロジェクトとどのように差別化していくのか?」

ということです。

それに対し、Kira氏からは、下記の2つの回答が提示されました。

■ オウンドメディア(自社メディア)、ソーシャルメディア(facebook、twitter、Instagram、YouTube等)という、無料で自己発信が可能なメディアを使いこなす方法を習得して頂くだけでなく、第3者の客観的な視点から評価される形でのページビューが圧倒的に多いペイドメディア(広告料がかかるが、影響力が大きなWebメディア)への記事広告の露出を図り、バイヤーに選ばれやすい環境を作っていく。

■ プロジェクト全体として、「トーンアンドマナー」を揃えていく。

註)「トーンアンドマナー」とはーデジタル用語辞典
http://goo.gl/w3Nu9J

プロジェクト参加メンバーの商品を「群」としてリアルやネットの売り場で提案した際に、1つとして違和感がないように、調和のある美しさ、強い塊としてのイメージを作り上げていくことが目標です。

「トーンアンドマナー」は、マーケティングの基本事項の1つですので、今後当プロジェクトのレポートの中でも逐次方法論についてご紹介させて頂く予定です。

<<<これから各社は何を進めていくのか?>>>

Kira氏からお預かりした各社宛ての「提案書」を携えて、KFCの木村と萬福が、7月9日(木)から21日(火)までの間に、再び企業訪問を行い、

内容を各社内のプロジェクトリーダーの方々にご確認頂きました。

その結果、

・パッケージデザイン 1社
・商品開発 3社
・サイト制作 1社
・既存サイトのグレードアップ 2社
・既存関係先と調整中 1社
・その他 1社

(以上、複数回答有り)という形で内容をご承認頂き、各社毎に作業を開始しております。

平成27年度の「東トーキョーモノヅクリ商店街」プロジェクトは、具現化に向かっていよいよ本格的に始動します。

本プロジェクトのもう1つの目玉である、プロジェクト全体のWebサイト制作についても、次回以降のレポートで皆様にご報告致しますので、引き続きご愛読下さい。

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